名刺の中身

大きさが選定できたとして、次は名刺の中身です。プライベートですので書体や写真、オリジナルのマークやイラストを入れるのも自由です。ただ前項の受け取る相手のことを考えると、読みにくい自体や色は避けたほうが無難だといえます。

しろくま名前や情報などを名刺に印刷するのですが、個人情報の類は少々考えなくてはいけません。それすら自由なのですが、個人情報は流出し過ぎると危険なものがあります。プライベート用ですので何を印刷しようと自由ですが、情報流出の恐怖と背中合わせなのです。一番無難なのは名前(場合によってはハンドルネーム)と捨てアドのみの名刺でしょう。これですと情報流出は少ないですし、捨てアドですと変えれば良いだけです。ですがこれだけですとあまりに情報が少なく、警戒していることがバレバレになってしまいます。そこで準備しておきたいのが、複数の名刺です。

無関係に近いような人は先に示したような名刺を使用するのですが、SNSを通じて知り合った人や友人関係などはもう少し情報を載せた名刺を準備しておきましょう。ただここで注意しておかないといけないのは、同じ場所で違う名刺を使い分けることです。他の人と違った名刺をもらうということは差をつけられることです。よけいなトラブルに発展しかねませんので、同じ場所で配るときには違う名刺を使うのはやめておきましょう。

大きさ

自由を強調してきましたが、自由というのは相手がどのように受け取るのか、そしてどう考えるのか、それさえも自由です。たとえ相手がその名刺を受取って迷惑に思い嫌われようと、機嫌を損ねようとそれさえも自由ということです。自由な発想というのは、相手からどのように思われようとそれを覚悟(もしくは気にしない)しておかないといけないのです

名刺ケースそう思われたくないのであれば、名刺の枠からはみ出さないようにしましょう。どういうことかといいますと、奇抜な形や大きさにはせず、ビジネス用の名刺をベースに制作するということです。これですと名刺ケースに入りますので、相手が受け取りやすくなります。こちらの発想は枠に入り不自由になりますが、相手の気持ちを考えるという、人付き合いにおいては非常に重要なことなのです。ではハガキ大の名刺が使えないかという、まったく使えないというわけではありません。相手に渡す目的に使用するのではなく、プライベートではジョークグッズとしては使えますので完全に否定しているわけではありません。

この意見を必ずしも参考にしなくてはいけないかというと、それもまた“自由”です。プライベートというのはそれだけ自由であり、選択権はあなたにあるのです。

自由という枠

前項で自由という抽象的な表現を示しましたが、名刺の枠を表現するにはこれはかなり重要なことなのです。我々一般の発想では名刺となると、名刺の枠を超えることはほとんどありません。自由だといわれてもせいぜいウケを狙ってハガキ程度の大きさまででしょう。ですが芸術家となるとどのようなものを作り出すか、凡人には検討がつきません。名刺でさえも芸術作品として作り出すかもしれないからです。

頭抱える男性プライベートの名刺ではありませんでしたが、名刺交換のさいに変わった名刺を受取ったことがあります。それは和紙でできた名刺でした。素材自体は珍しくありませんでしたが、その名刺は手漉きの和紙でした。紙の素人でも一目でわかりました。なぜならその和紙は縁取りせず繊維がバラバラの状態だったのです。この名刺、確かに印象には残ります。会社の名刺でしたので会社が推奨していたのですが、困ったのは名刺を仕舞うときです。縁がバラバラの繊維状態ですので、名刺入れに入りませんでした。もちろん名刺ホルダーにも整理できませんでした。会社自体が推奨している場合は、会社がこのようなリスクを覚悟で行っています。つまり大きさを通常と変えると、相手に迷惑をかける。迷惑な奴だと思われるリスクを背負う覚悟が必要なのです。

プライベート名刺は自由である

プライベート用の名刺は、自由です。どんな文字であろうと、何を記そうと、素材や形さえも自由です。大きさも気にする必要はありません。切手サイズであろうと、新聞紙の大きさであろうと、それは本人の自由なのです。では自由であるのならばなにをやってもいいかというと、答えは「良い」です。まさに自由の発想のまま、好きにやっていいのです。

男性プライベートの名刺というのは、まさに自由であり「お好きにどうぞ」の世界なのですが、自由というものをはき違えてはいけません。自由に思うがままに生きている人をみて、その生き方に憧れる人はいます。ですが実際にその生活をやってみようという人はほとんどいません。その理由は恐怖です。現在就職して働いている人のほとんどは、不自由さを感じ自由な生活に憧れるでしょう。ですが仕事を辞め、その生活ができるかということ答えはNOです。自由な生活というのは生活ができるか分かりませんし、将来の保障はありません。現在のしがらみや仕事の面倒からは抜け出したいが、生活できなくなる怖さがあるからやらないのです。

そして完全な自由というのは、ある一定のルール以上に縛りがあります。それはどこまでやっていいのかという枠すらないということです。限られた自由というのは、枠内での自由でありそれをはみ出すことはできません。ですが完全なる自由はその枠を超えていい、枠の概念がない世界なのです。そうなってしまうと発想すらことすら困難になってしまいます。そのため自分なりの枠組みを決めないといけないのです。ではプライベート名刺の枠というのは、どのようなものでしょうか?次の項からは名刺の枠というものに語っていきたいと思います。

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プライベート名刺作成もしている"デザイン名刺.net”です。